日本テレビの転職難易度は?中途の募集職種と応募要件・選考を解説
日本テレビの中途求人を開くと、番組制作の職名はどこにも見当たりません。ディレクターやプロデューサーとして応募先を探すと、この一覧で手が止まります。
HRMOS公式のキャリア採用一覧に、番組制作のディレクター・プロデューサー求人はありません。必須経験は3年以上から7年以上まで部門で線が違い、年数の記載がない部門もあるため、難易度は自分の職種の求人で決まります。
部門ごとの条件がわかれば、自分の職種で年数と実績が届くかを判断できます。制作志望なら登録窓口か別の入口かを決め、面接対策は転職エージェントへの相談も含めて確認してみてください。
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この記事の内容
日本テレビの転職難易度はどれくらい高いのか

HRMOS公式の日本テレビ キャリア採用一覧は、2026年9月17日時点で9件です。
募集部門はマーケター・宣伝プロデューサー、経理、知財、コンテンツ権利処理、法務、DX推進エンジニア部門(ネットワーク・AI)、報道記者、《障がい者採用》オープンポジションです。
部門によって、必須経験の年数は3年以上から7年以上まで差があります。マーケター・権利処理・AIの3件は、年数の代わりに実務の中身を条件にしています。
正社員8件の給与欄は、どれも応相談+年収8,000,000円〜13,000,000円で、現在の年収に応じて相談の上決定とあります。障がい者採用のオープンポジションだけは契約社員で、年俸制550万円〜です。
この金額が他局と比べて高いのか、職種でどう違うのかは、テレビ局全体の年収をまとめた記事で確認できます。
▶ テレビ局の年収ランキングと平均年収のからくり 職種・局種別に解説
採用倍率と中途採用比率は、公式には公表されていません。手がかりになるのは採用トップの一文で、各部門でキャリア採用社員を増やしていくと書かれています。
中途で募集されている日本テレビの職種
公式の求人のうち、障がい者採用のオープンポジション1件を除く8件を、4つの部門に分けて見ていきます。同じ専門職の求人でも、必須要件を年数で示す部門と、経験の中身で示す部門があります。
経理や法務などの管理部門

経理の求人は、事業会社での経理・税務の実務経験3年以上に加えて簿記2級以上、法務は法曹実務または企業の法務部門での実務経験5年以上、知財は事業会社等での特許実務経験3年以上を必須にしています。税理士・法曹・弁理士の資格は必須ではなく歓迎要件です。
一方で、権利処理の求人が求めるのは年数ではなく、放送局や芸能プロダクション、映像制作会社などとの権利取得の契約交渉経験と、放送・配信に関わる著作権法の基礎知識です。
ネットワークやAIのエンジニア

公開中の9件でいちばん長い「7年以上」は、DX推進エンジニア部門のネットワーク領域にあります。求められるのは数千人規模のネットワーク設計・構築経験7年以上で、合意形成や外部ベンダーをリードしたプロジェクトマネジメント経験(いずれか5年以上)も必須です。
ゼロトラスト基盤の主導3年以上と、セキュリティ設計5年以上も必須要件に挙がります。
一方、AI領域に年数の条件はありません。必須なのはPython・TypeScriptなどでのLLMアプリやAIエージェントの開発経験で、PoCやプロトタイプ開発の経験でも応募できます。業務には開発に加えて、番組制作の現場から困りごとを聞き取る仕事も含まれます。
報道記者

記者職の必須経験は5年以上です。対象になるのは、新聞・通信・テレビ・出版・Webメディア等での報道記者としての実務経験です。年数だけでなく、独自情報や調査報道、大型企画等の実績を示せることも応募の条件に入っています。
さらに、企画立案から取材・制作、オンエアまでをやり切れる力も求められます。
マーケター

視聴データ・SNSトレンド・過去の配信実績を分析し、勘に頼らない宣伝プランを作るのがマーケターの仕事です。
必須要件には、SNSなどでのデジタルマーケティング実務と、データ分析による効果検証のスキルが挙がっています。
番組制作の職で日本テレビに中途で入れるのか

公開求人のうち、番組制作のディレクター・プロデューサー求人は0件です。名前にプロデューサーが付くのはマーケター・宣伝プロデューサー部門だけで、仕事の中身は番組の宣伝です。
番組に近い仕事としては、コンテンツ権利処理担当(ドラマ・バラエティ・アニメ)があります。扱うのはTVer・Hulu・グローバル配信・SNS向け縦型コンテンツの権利処理で、番組そのものを演出する仕事は含まれていません。
求人一覧とは別の窓口もあります。
HRMOSの採用トップには登録窓口があり、今後の募集も含めて、経験に合うポジションがある際に個別に連絡が届きます。ただし、連絡の時期や件数までは示されていません。制作の職で日本テレビに入りたい場合、いまの時点ではこの窓口に経歴を預けて待つことになります。
中途選考で日本テレビが見ていること

転職会議の口コミによると、映像・音響・イベント・芸能関連職の中途最終面接では、プロデュースしたライブの最高興行収入と、ある会場でアーティストのライブが完売したら売上がいくらになるかを聞かれています。面接の時間は1時間未満でした。
同じ口コミによると、最終の一つ前の面接では、エンタメでやってきたことより数字の感覚や実績が必要だったそうです。ただ、これは1つの職種の口コミ1件なので、会社全体の基準とまでは言えません。
1次面接についても、同じ転職会議に口コミがあります。WEBプロデューサー職では、人事部・ビジネスサイド・テクノロジーサイドと思われる3名が並び、聞かれたのは自己紹介と志望動機でした。雰囲気は和やかだったそうです。広告・宣伝職では、自分がリードしたプロジェクトや担当してきた業務を聞かれています。
選考フローを公開しているのは《障がい者採用》の枠だけです。この枠は書類審査→人事面接(汐留本社・対面)→社内マッチング→所属長面接(所属長および人事部長)の順に進みます。
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まとめ
HRMOSの日本テレビ放送網 採用情報には、職種別の求人一覧と経歴の登録窓口があります。開いた求人の必須要件に、自分の経歴の年数と実績を当ててみてください。
一覧に自分の職種が見当たらない場合は、登録窓口に経歴を預けるか、日本テレビ以外の応募先を探すかを決めることになります。
応募判断や面接対策に迷ったら、テレビ業界に強い転職エージェントにも相談できます。