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【2026年版】広告転職エージェントおすすめ8選!特化型・総合型の職種別の選び方も解説

広告転職エージェントを検索すると、10社以上の名前が並ぶ比較記事がすぐに出てきます。どれも良さそうに見えて情報過多になり、結局1社だけ登録して止まった、という状況が起きやすいのはこの業界特有の構造です。

広告業界のエージェント選びは、デジタル広告(Web/SNS広告運用)とマス広告(テレビ・新聞・OOH)で、実績を持つエージェントが完全に分かれます。さらに経験者か未経験かによっても使うべき会社が変わるため、特化型1社だけでは大手代理店の非公開求人に届かず、総合型1社だけでは業界の深い知見を持つアドバイザーに当たりにくくなります。

本記事では特化型4社・総合型4社の計8社を、志望職種とキャリアステージから選べる形で解説しています。読み終えれば登録すべき2〜3社の組み合わせを判断できます。

この記事の内容

広告業界に強い特化型転職エージェント4選

広告業界の特化型エージェントは4社で得意領域が分かれており、Web広告運用・マスコミ全般・年収アップ実績・求人数の規模という違いがあります。アドキャリ転職・マスメディアン・シンアド転職・シンフォニードの4社を、各社が公式に公表している数字で並べます。

特化型4社の求人数・年収アップ率を比較

4社が公式サイトで公表している数字は次のとおりです。

エージェント公開求人数得意領域特徴的な実績
アドキャリ転職非公開Web広告運用(20-30代)書類通過率は一般エージェント比3倍以上
マスメディアン約5,300件広告・マスコミ・出版・マーケ職累計転職支援実績60,000件以上
シンアド転職非公開広告・デジタル・SaaS年収アップ率69.4%・早期離職率2%以下
シンフォニード47,000件以上Web・IT・広告業界歴15年以上・早期離職率2%以下

たとえばマスメディアンは公開求人数と累計実績で規模を見せ、シンアド転職は年収アップ率という結果指標を前面に出しています。

アドキャリ転職の強みは書類通過率3倍という選考通過の確度、シンフォニードは47,000件という案件数。4社とも対応職種・対象年齢・年収レンジが異なるため、求人の幅を取りたい人はマスメディアンかシンフォニード、選考通過率や年収アップ率を取りたい人はアドキャリ転職かシンアド転職という分かれ方になります。

アドキャリ転職

!アドキャリ転職 ロゴ

アドキャリ転職はWEB広告運用に特化した20代・30代向けエージェントで、書類通過率は一般エージェント比で3倍以上と公表されています。Web広告運用者専門という看板を掲げており、サイバーエージェント・ADK・セプテーニ・CCIといったネット広告代理店大手の求人を取り扱っています。

特徴的なのは、アドバイザー自身が10年近く広告運用者として現場で働いたキャリアを持っている点。広告運用の数値設計・媒体ごとの運用癖・代理店内の評価軸を経験ベースで理解しているため、職務経歴書の見せ方や面接での評価ポイントを実務目線で詰められます。

もう一つ独特なのは求人の取り方です。通常の転職エージェントは各企業の人事部経由で求人を預かりますが、アドキャリ転職は現場のマネージャーや役員から直接相談を受けて発生した案件も多く取り扱っています。たとえばチームのリーダー候補や新規事業の運用責任者など、人事部に降りる前の段階で動いている求人が回ってきやすいのが特徴です。

ただし、Web広告運用以外の職種、たとえばマスコミ全般・PR・営業系を希望する場合は得意領域から外れます。Web広告運用者として20代-30代でキャリアアップを狙う層に振り切ったエージェントです。

マスメディアン

!マスメディアン ロゴ

累計転職支援実績60,000件以上。宣伝会議グループが運営するマスメディアンは、広告専門誌を60年以上出版してきたグループが広告・マスコミ業界と築いた企業ネットワークを転職支援に持ち込んでいます。公開求人数は約5,300件。広告代理店からPR会社、出版社、マスコミ、事業会社のマーケ職まで幅広くカバーしています。

初回面談に90分近く時間を割くケースがあり、他の大手サービスには掲載されていない求人が出てくる場合があります。広告・マスコミ業界との接点が深いグループならではの企業ネットワークが、面談の密度に出てきます。

もっとも、最初の面談以降は担当者からの連絡が滞りがちになることもあります。担当者から紹介される案件にマーケと関係の薄い求人が混じっていたという報告もあり、自分から連絡を入れて動かすタイプでないと使いこなしにくい側面があります。

業界知識と求人ネットワークの広さは4社の中でも際立っており、自分主導で動ける層に向いています。

シンアド転職

!シンアド転職 ロゴ

シンアド転職は広告・デジタル・SaaS業界に特化したエージェントで、年収アップ率69.4%、平均応募社数4.03社、早期離職率2%以下という数字を公式サイトに記載しています(シンアド転職公式)。応募社数を絞り込んだうえで年収交渉に集中する支援の流れです。

支援の実態は複数回の面談で現在のキャリアと将来像を整理する形式です。一人のキャリアアドバイザーが企業側と求職者側の両方を担当する両面型のビジネスモデルを採用しており、求人の温度感や選考での評価ポイントを直接知ったうえで案件を提示する流れになっています。掲載中の主要企業の年収は600万円からとされており、未経験から広告業界を目指す層や20代前半の若手にとっては年収レンジが高めに振れている設計です。

主な対応領域はデジタル広告・SaaS・Web系事業会社で、マス広告代理店のクリエイティブ職や営業職は得意領域から外れます。応募社数を4.03社に絞り込んで内定まで持っていく設計のため、広く応募して感触を確かめたいタイプには合いにくく、年収レンジ600万円以上かつデジタル広告・SaaS領域での経験がある層に向いています。

シンフォニード

!シンフォニード ロゴ

シンフォニード(SymphoNeed)はWEB・IT・広告業界特化型のエージェントで、求人数は47,000件以上と4社の中で最大規模です。業界歴15年以上、早期離職率2%以下という数字も公表されています。

取り扱っているのはデジタルマーケター・MAツール担当・データ分析職といった、デジタル広告寄りのポジション。たとえばマス広告代理店のクリエイティブ職や営業職よりも、データ分析や運用テクノロジー側に強みがあります。対応エリアは関東・関西・東海・九州に限定されており、上記4エリア以外で働きたい層は対象外。

広告業界の転職で組み合わせたい大手総合型エージェント4選

総合型エージェントは保有求人の絶対数が圧倒的です。広告業界の非公開求人に限ると、専門特化型が有利な場面が出てきます。特化型と総合型では取れる求人の種類が異なるため、どちらか一方だけでは広告業界の求人を押さえきれません。総合型1社・特化型1社の組み合わせはそのために定着しています。

求人数とスカウト特性は次のとおりです。

エージェント公開求人数(2026年時点)強み
リクルートエージェント約74万件業界最大規模・全職種・全年代
doda29万件以上求人サイト・スカウト一体型
マイナビエージェント非公開20代・第二新卒に強い
ビズリーチスカウト型(年収600万円以上が対象目安)ハイクラス・ヘッドハンター経由

総合型4社の求人数・スカウト特性を比較

リクルートエージェントの公開求人数は約74万件(2026年4月時点)で、4社のなかで最大規模。dodaは29万件以上、マイナビエージェントは20代・第二新卒に強い総合型として求人を絞り込みます。ビズリーチはスカウト型で、年収600万円以上が対象目安のハイクラス層に向く特性。

たとえば求人の出し方は4社で異なります。リクルートエージェントとdodaは担当アドバイザー経由の従来型、ビズリーチはレジュメ登録後に企業・ヘッドハンターから直接スカウトが届く形式。マイナビエージェントは20代特化のサポート設計です。

広告業界の非公開求人は求人数の絶対値だけでは判断できません。特化型は媒体・代理店・事業会社のマーケ部門と直接パイプを持つため、総合型に流れない案件も存在します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは公開求人数約74万件(2026年4月時点)を保有する、転職支援実績No.1クラスの総合型です。広告代理店・デジタル広告運用会社・事業会社のマーケティング部門まで職種の幅が広く、20代から40代までの登録者に対応します。

スカウト経由の書類通過率は4倍以上(リクルートエージェント公式)と公表されています。書類が通った後、担当エージェントから面接日程の調整・企業ごとの傾向のフィードバック・想定質問の事前共有まで連絡が入ることがあります。

模擬面接では、ポートフォリオの提示順や過去案件の数字の語り方について業界寄りの観点で指摘が入ることもあります。面接担当者から建設的なフィードバックをもらえたという体験談もあり、準備の方向性を絞るきっかけになるケースがあります。

担当者によって質に差が出ます。広告業界の事情に詳しくないアドバイザーに当たった場合、紹介求人がマス広告とWeb広告で混在することも。総合型の宿命として、業界特化型と組み合わせる前提で使うのが現実解になります。

doda

担当アドバイザーから代理店の非公開求人がメールで届く一方、同じアカウント画面で事業会社のインハウスマーケター求人を自分で検索して応募する。dodaはこの2つの動線を1つのIDで並行できる転職サービスで、求人サイト・スカウトサービス・エージェント機能が一体化しています。月25万人規模の求人サイトを併せ持ち、公開求人数は29万件以上(2026年3月時点)。

なお、応募する企業ごとに担当者が分かれる体制も特徴で、各企業の担当から個別に連絡が入ります。

連絡量は増える側面があり、企業ごとの選考状況・面接官の特徴まで踏み込んだ情報を受け取れる代わりに窓口は分散します。未経験から代理店を目指す層には、研修制度付きの中途求人が候補に上がる場面も。

dodaは25歳〜39歳の登録者層が中心で、広告業界の中堅〜マネージャー層の動きに合致する求人を厚く保有しています。

マイナビエージェント

!マイナビエージェント ロゴ

マイナビエージェントは20代・第二新卒特化のサポート設計で知られる総合型エージェントです。広告業界の場合、新卒3年以内の第二新卒層、または社会人経験3〜5年で広告業界へのキャリアチェンジを検討する層が中心の対象になります。

サポート内容は履歴書添削・面接対策・面談日程調整までを丁寧に行う設計。求人数の絶対値ではリクルートエージェントやdodaに及びません。一人の登録者にかける時間が長く、面接で何を語るかの言語化まで踏み込んできます。

たとえば広告業界未経験から代理店へ転職する場合、ポートフォリオを持たない応募者でも学生時代の活動や前職での企画経験を整理して志望動機に落とし込む作業を一緒に進める場面も。20代であれば応募できる代理店求人の選択肢自体が広がります。

ビズリーチ

!ビズリーチ ロゴ

ビズリーチは年収600万円以上が対象目安のスカウト型・ハイクラス転職専門サービスです。広告業界では、代理店のマネージャー職、事業会社のマーケティング責任者、デジタル広告運用のシニアポジションが該当します。

たとえばレジュメを登録すると企業・ヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組み。スカウトが来たら志望しているポジションに合っているかを自分で判断します。職種名は同じでも、代理店側のプランナーと事業会社側のマーケターでは仕事の内容が変わるからです。

また、ヘッドハンター経由のスカウトは秘匿性の高い非公開求人につながることもあります。広告業界の管理職ポジションは公開すると競合に動きを察知されるため、ヘッドハンター経由で静かに動くケースが多くなります。

なお、無料プランと有料プランがあり、無料プランではプラチナスカウトの閲覧・返信のみ可能です。興味のある企業からスカウトが届いた時点で動き始めるという使い方もできます。

広告業界の転職エージェントの選び方

広告業界の転職では、自分が「Web広告運用・デジタルマーケ系」「マス広告・PR・出版系」「業界未経験」のどれに当てはまるかで、1社目に選ぶエージェントが分かれます。志望分野によって特化型エージェントの得意領域が異なるため、軸が決まっていれば社数を増やさなくても十分です。

!広告転職エージェント・特化型vs総合型の選び方

デジタル広告かマス広告かで絞る

たとえばWeb広告運用・デジタルマーケティング志望なら、アドキャリ転職またはシンフォニードを1社目に置きます。アドキャリ転職はWEB広告運用専門の20代・30代向けで、シンフォニードは特化型4社のなかで求人数が最多のWEB・IT・広告領域型。デジタル系の母数を取りに行ける2社です。

一方、マス広告・マスコミ・PR・出版志望なら、マスメディアンが1社目になります。Web・広告・マスコミ業界特化型として累計支援実績が最も厚く、電通・博報堂などのマス広告大手や出版・PR系の求人を扱っています。マスコミ業界への転職を検討する場合は、広告以外の選択肢も含めて複数エージェントに当たっておくと、見える求人の幅が広がります。

【2026年版】マスコミ業界に強い転職エージェントおすすめ10選!選び方も解説

両方を狙いたい場合は、デジタル系から1社・マス系から1社で複数登録する形になります。一方、志望分野がまだ決まっていない段階の場合は、総合型1社だけに登録すると広告業界以外の求人も混ざって届くため、業界全体の地図が見えないままになりかねません。

特化型1-2社と総合型1-2社を組み合わせる

登録するエージェント数は、合計2-3社が業界慣行です。複数社を並行する形が転職エージェント側からも推奨されており、特化型と総合型を組み合わせる使い方が定着しています。

特化型1-2社で広告業界の独自求人を取りにいき、総合型1-2社で求人数の母数と他業界の選択肢を確保する。たとえば特化型でアドキャリ転職とマスメディアン、総合型でリクルートエージェントとビズリーチを組む形です。総合型は公開求人数の規模が大きく、特化型では出てこない事業会社のマーケ部門求人や周辺業界にもアクセスできます。

登録社数を4社・5社と増やすほど、面談日程が重なって消化不良になります。各社の担当者と週1ペースで面談を回すと、求人を吟味する時間が削られて応募の質が落ちます。合計数社にとどめて各社の担当者と関係を作り込む方が、非公開求人の紹介が回ってきやすくなります。

年収よりも職種マッチを優先する

転職先の年収が上がっても、職種が合わないと短期離職になりやすくなります。広告業界はWeb広告運用・マス広告営業・PR・クリエイティブと職種ごとに評価軸も働き方も異なるため、年収レンジで会社を選ぶと入社後のミスマッチが起きやすくなります。

そのため、まず職種と働き方で絞り、その後で条件交渉にエージェントの力を借りる順序が向いています。広告業界の求人は同じ年収帯でも、運用代理店と事業会社マーケで業務内容が大きく変わります。職種と働き方の軸を先に決めてから、各社の年収提示を担当者経由で引き上げてもらう流れです。

未経験から広告業界に転職できるか

広告業界の未経験可求人は職種が偏っており、デジタルマーケ補助・Web広告運用・マーケアシスタントの3カテゴリに集中しています。コピーライターやデザイナーといったクリエイティブ職、プロデューサー・営業マネージャー級のポジションは、未経験者を採用するルートが基本的にありません。職種ごとに入れるポジションと入れないポジションの線引きがはっきりしているのが、この業界の特徴です。

未経験で入りやすい職種と入りにくい職種

未経験可枠が出やすいのは、デジタルマーケ補助・Web広告運用(ツール研修付き)・マーケアシスタント・PR補助の4種類です。Web広告運用は媒体側がツール研修プログラムを提供する企業も多く、入社後にGoogle広告・Meta広告の運用基礎を学ばせる前提で20代を採るケースが見られます。

マーケアシスタントは予算管理・データ集計・クライアント報告書作成といった事務的な補助業務が中心で、営業経験や事務職経験を引き継ぎやすい入り口になります。

ところが、クリエイティブ職であるコピーライターやデザイナーは未経験で入り込むのが極端に難しい職種です。コピーライターはコピー賞の受賞歴やポートフォリオ、デザイナーは制作実績で評価される世界で、業界経験ゼロから新卒以外で入るルートはほぼありません。営業マネージャーやプロデューサーといった責任者ポジションも、代理店内での実務経験を前提とした採用です。

広告代理店の未経験採用は、第二新卒や20代前半に集中する業界慣行があります。20代後半以降で異業種からの転職を狙うなら、デジタルマーケ補助やWeb広告運用のアシスタントポジションが入り口の候補となります。

未経験転職に向いているエージェントの選び方

未経験から広告業界を狙う場合、特化型より総合型エージェントの方が紹介できる求人の幅が広くなります。アドキャリ転職やシンアド転職といった広告特化型は経験者向けの求人比率が高く、未経験には紹介できる案件が限られる場面が出てきます。

たとえば、総合型のうち未経験可求人を多く保有しているのが、20万件超の大手総合型であるdodaと、20代・第二新卒向けに強いマイナビエージェントです。

未経験者は総合型1社と広告特化型1社の併用が基本です。総合型で求人の母数を確保しながら、特化型で業界内の動向をつかむという組み合わせが機能しやすいです。

未経験者の平均年収帯

広告代理店の未経験採用の初年度年収は、300万円台から400万円台が中心です。マーケアシスタントやWeb広告運用のジュニアポジションは、業界の経験者中途と比べて100万円から200万円ほど低いレンジで設定されている求人が目立ちます。

年収レンジが低めなのは、大手代理店(電通・博報堂・ADKなど)への未経験入社がほぼないためです。大手は新卒採用が中心で中途未経験採用枠はほぼなく、中途で大手に入るには、ネット広告系の代理店や事業会社のマーケ部門でデジタル広告運用の実績を3年程度積んでから狙う流れが基本となります。

広告代理店の実態については広告代理店はやめとけと言われる理由と実態でも詳しく解説しています。

広告転職エージェントを活用するコツ

転職エージェントは「何でも相談できる場所」ではありません。性質を知らずに登録すると、面談後の手応えがほぼ得られない状態になります。

エージェントはカウンセラーではない

転職エージェントの初回面談で、自分の悩みを聞いてもらって進むべき道を示してもらえると期待すると、ほぼ確実に裏切られます。実態に近いのは、賃貸仲介のアパマンが希望に合う部屋を紹介する、HISが予算に合う旅行プランを提示する、その類のマッチング業務です。エージェントは求職者の希望条件に合致した求人を機械的にピックアップして送ってくる仲介者。それ以上でもそれ以下でもありません。

そのため初回面談後の連絡は、定型の挨拶文と求人リンクが並んだメールが届くだけというケースが珍しくない状況です。希望条件を入力した結果が自動で流れてくる仕組みに近く、一通ずつあなたに合うと思って選びましたという温度感を期待すると違和感しか残りません。

広告業界では、エージェントに相談しながら自分の進路を見つけたいというイメージで登録する人が一定数います。その前提を持ち込むほど面談後の落差は大きくなります。希望条件に合う求人を集める仲介として使うと割り切ったとき、連絡の温度感に振り回されなくなります。

担当者に違和感を覚えたら変更を申し出る

広告業界特化のエージェントでも、最初の面談以降は担当者からの連絡が止まり、こちらから動かないと進まないケースがあります。マーケティング職を希望しているのにマーケと関係ない案件ばかり送られてくる、紹介の意図が読めない、といった違和感も同じです。

これは担当者一人の問題であることが多く、エージェント自体を切り替える前に打てる手はあります。各社のサポートデスクや公式の問い合わせ窓口から担当者変更を申し出れば、別のキャリアアドバイザーに引き継いでもらえることが多い。エージェントごと乗り換える前に、変更依頼の一通を入れた方が手間もかかりません。

面談前に転職軸を自分で整理しておく

エージェントが希望条件に合致した求人を機械的に出す仕組みである以上、面談前の準備で結果は変わります。転職軸が整理されていない状態で面談に入り、的外れな求人ばかり紹介されたというケースがあります。

そのため、面談の前にA4一枚で自分の転職軸を書き出しておくと、紹介求人の精度が変わります。年収・職種・勤務地・業界の4軸で、譲れない条件と妥協できる条件を分けてメモする。職種なら運用とプランニングのどちらに寄りたいか、勤務地なら出社頻度を含めて、年収なら下限額を一行で。

広告業界の求人は媒体・代理店・事業会社で性質が大きく違うため、転職軸の整理はエージェントに委ねず自分で済ませておく方が、紹介求人の精度が上がります。

広告転職エージェントに関するよくある質問

未経験でも使えるか、何社登録すべきか、費用はかかるか——よく聞かれる3点に直接答えます。

広告業界未経験でも転職エージェントは使えますか?

未経験でも登録して問題ありません。マイナビエージェントは未経験者の相談を受け付けており、Web広告運用・広告営業の未経験歓迎求人を多く保有しています。総合型のdodaも未経験可求人が多く、どちらか1社から始める形が機能しやすいです。

紹介される求人の職種はデジタルマーケ補助・アシスタント・広告営業に絞られます。コピーライターやデザイナーは業界経験を前提とした採用が中心で、未経験枠はほぼありません。

登録は何社くらいが適切ですか?

合計2〜3社が目安です。

特化型1社と総合型1社の組み合わせを基本に、詳しい選び方は「広告業界の転職エージェントの選び方」のセクションで解説しています。

エージェントの利用は本当に無料ですか?

求職者は登録から内定後まで一切費用が発生しません。書類添削・面接対策・条件交渉のサポートもすべて無料で受けられます。

エージェントは採用が決まった時点で、採用した企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルです。求職者に課金する必要がないため、登録のハードルは低く設定されています。

まとめ

志望分野・状況特化型1社目組み合わせる総合型
Web広告運用・デジタルマーケ(20-30代)アドキャリ転職リクルートエージェント
マス広告・PR・出版マスメディアンdoda
Web/IT/広告で求人数を最大化シンフォニードリクルートエージェント
広告・デジタル・年収アップ優先シンアド転職ビズリーチ(年収600万円以上の場合)
未経験・20代第二新卒マイナビエージェントリクルートエージェント

登録は合計2-3社が目安です。特化型で広告業界の非公開求人を押さえ、総合型で求人の母数と事業会社マーケ部門の選択肢を確保する組み合わせが定番です。まず志望分野(デジタル広告かマス広告か)を一つ決め、対応する特化型1社に登録するところから始めてください。

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