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【2026年版】広告業界の転職に強いエージェント8選!特化型・総合型を比較

広告業界の転職に強いエージェント8選!

広告業界への転職では、使うエージェントによって紹介される求人の質も幅も大きく変わります。

総合型エージェントにも広告求人は載っていますが、大手代理店の採用ポジションの多くは非公開で、業界に太いパイプを持つエージェントでなければアクセスできません。さらに、デジタル広告・マス広告・クリエイティブ職といった職種ごとに、得意とするエージェントが異なります。

自分の状況に合ったエージェントを2〜3社選べれば、転職活動の出だしから動ける求人の質が変わります。

この記事の内容

広告業界に強い特化型転職エージェント

広告業界への転職で実績のある専門エージェントは、各社で得意とする職種や企業規模が異なります。

自分が志望する広告職種(Web広告運用・マーケティング・制作職など)と、現在のキャリア背景を照らし合わせながら選ぶのが効果的です。

エージェント得意分野合う人
アドキャリ転職Web広告運用広告運用経験者・運用職へのキャリアチェンジ希望者
マスメディアン広告・マーケ・マスコミ全般広告代理店・PR・出版志望、ハイクラス層
シンアド転職広告・デジタル・SaaS精度の高い提案を重視する転職者
シンフォニードWeb・IT・広告全般求人の選択肢を広げたい人、IT×広告の掛け合わせ

アドキャリ転職

Web広告の運用経験者、または運用職へのキャリアチェンジを考えている人に最も特化したエージェントです。

アドバイザー自身が10年近く広告運用者として働いたキャリアを持ち、業界の実務感覚から選考対策を組み立ててくれます。サイバーエージェント・ADK・セプテーニ・CCIなどネット広告代理店大手の求人や独占求人を取り扱っており、書類通過率は一般エージェントと比較して3倍以上という実績があります。

得意な領域がWeb広告運用に絞られているぶん、マス広告(テレビ・新聞・OOH)や制作職の求人は少ない傾向があります。「次のキャリアも運用職で年収を上げたい」「代理店に転職して運用スキルを本格的に伸ばしたい」という人に特に合うエージェントです。

マスメディアン

広告専門誌を発行して60年以上の歴史を持つ宣伝会議グループが運営する、広告・マーケティング・マスコミ業界専門のエージェントです。

公開求人数は約5,300件(2026年2月時点)で、累計転職支援実績は60,000件以上です。広告代理店にとどまらず、PR会社・出版社・マスコミ・事業会社のマーケティング職まで幅広くカバーしており、年収800万円以上のハイクラス求人も多数保有しています。

宣伝会議グループとのネットワークを通じて一般には出回らない非公開求人を取り扱っている点も強みです。20〜40代と幅広い年齢層に対応しており、未経験者向けの個別相談会やセミナーも提供しています。

シンアド転職

広告・デジタル・SaaS業界に特化したエージェントで、「入社後に活躍できる企業とのマッチング」を軸にした支援が特徴です。

年収アップ率は約69.4%、転職者の平均応募社数は4.03社というデータが示す通り、数を打つよりも精度の高い提案に重点を置いています。早期離職率が2%以下というのは、入社後のミスマッチが少ないことを裏付けています。

「とにかくたくさん紹介してほしい」というよりも「本当に合う企業に絞ってほしい」という人に合うエージェントです。複数回の面談で現在のキャリアと将来像を丁寧に整理してくれるため、転職の軸がまだ固まっていない段階でも使いやすい特徴があります。

シンフォニード(SymphoNeed)

Web・IT・広告業界に特化した歴史15年以上のエージェントで、求人数は47,000件以上と業界専門型の中では際立った規模です。

広告代理店・事業会社・PR会社・SaaS企業など多様な選択肢の中から、独占求人を含めて紹介してくれます。早期離職率2%以下という数字は、ミスマッチを防ぐための丁寧な事前調査に裏付けられています。

IT系のスキルと広告・マーケティングの知識が掛け合わさるポジション(デジタルマーケター、MAツール担当、データ分析など)を狙いたい人と相性がよい選択肢です。求人の選択肢が多いため、方向性が複数ある段階でも並行して情報収集ができます。

特化型と並行して登録したい大手総合型エージェント

大手総合型エージェントは広告業界専門ではないものの、求人規模の大きさと幅広い対応力で広告志望者にも有効です。

業界専門エージェントでは取り扱いのない中小代理店や事業会社のマーケティング職にアクセスできるため、選択肢を広げる目的で1〜2社を組み合わせるのが現実的です。

エージェント特徴合う人
リクルートエージェント国内最大の求人数広告業界の選択肢を幅広く見たい人
dodaサイト検索とエージェント支援の両立自分のペースで求人を探しながらサポートも欲しい人
マイナビエージェント20代・第二新卒サポートに強い広告業界未経験の若手
ビズリーチハイクラス・スカウト型年収600万円以上でキャリアアップを狙う人

リクルートエージェント

転職エージェント利用者の2人に1人が使っているとされる、国内最大規模のエージェントです。

広告業界の求人も5,000件以上を保有しており、大手代理店から中堅・ベンチャー系の広告会社まで幅広くカバーしています。業界専門型と比べてアドバイザーの広告分野への精通度は劣ることもありますが、求人数の多さと安定したサポート品質が強みです。

業界専門エージェントでは見つかりにくい企業の求人が出てくることもあるため、専門エージェント1〜2社とセットで登録しておくのが効果的です。

doda

転職サイトとしての検索機能と、担当者によるエージェント支援の両方を1つのサービスで使えるのがdodaの特徴です。

自分で求人を探せるため、条件が明確な人はエージェント任せにせず主導権を持ちながら活動できます。それでも書類添削や面接対策のサポートが必要と感じたときは担当者に頼れるため、活動スタイルを途中で調整しやすいのも利点です。

スカウト機能もあり、企業側からのアプローチを受けながら転職活動を進めることもできます。公開求人数は26万件以上で、広告・マーケティング・クリエイティブ職の求人も一定数掲載されています。

マイナビエージェント

20代・第二新卒層の転職サポートに強みを持つエージェントで、未経験から広告業界にキャリアチェンジしたい若手に向いています。

企業ごとの選考傾向に関する情報収集が手厚く、担当者が企業人事と密に情報を共有しているぶん、書類・面接対策の具体性が高い点が特徴です。「広告業界を志望しているが選考のイメージが掴めない」という段階でも相談しやすい環境で、地方求人も比較的充実しています。

首都圏以外での転職活動にも使いやすく、20代前半から転職活動を始める人の最初の1社として選ばれることが多いエージェントです。

ビズリーチ

企業からのスカウトを受けて転職活動を進めるハイクラス転職サービスです。年収600万円以上の求人が中心で、広告業界ではマネージャークラス・専門職へのキャリアアップを狙う層に向いています。

レジュメを登録するだけで複数の企業・エージェントからスカウトが届く仕組みで、転職者の3人に2人が年収アップを実現しています。面接設定や条件交渉のプロセスを自分で主導できるため、転職活動の経験があり能動的に動ける人と相性がよいサービスです。現在の年収が600万円以下でも登録自体は可能です。

未経験から広告業界に転職できるか

広告業界は専門性が高いイメージがありますが、職種によって未経験者の採用可能性は大きく異なります。志望職種によって戦略が変わるため、方向性を先に絞っておくことが転職活動の起点になります。

未経験でも入りやすい広告職種

Web広告の運用・配信分野は、業界未経験でも採用している企業が増えているポジションのひとつです。デジタルマーケティングの需要が急増した結果、未経験者をOJTで育成する広告代理店やWeb系企業が増えています。

広告営業も、前職でのBtoB営業経験があれば評価されやすく、業界未経験でも採用されるケースが多い職種です。広告制作のアシスタント職も、制作会社や中小代理店ではポテンシャル採用をしている企業があります。広告代理店はやめとけと言われる理由と実態も事前に確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。

転職を有利に進めるための準備

未経験でも採用可能性を高めるために、転職活動前に動いておけることがあります。

Google広告・Meta広告の認定資格(無料)は、Web広告運用職への応募時に学習意欲の証明として機能します。Googleアナリティクスへの理解も、デジタル広告職では基礎スキルとしてほぼ共通して求められます。過去の仕事でKPIを追って改善した経験があれば、職種が違っても数字に向き合う姿勢として評価されやすくなります。

広告業界の転職エージェントの選び方

8社の中から実際にどれを選ぶかは、自分の状況によって異なります。登録社数だけ増やしても面談が重なって消化不良になりやすいため、まず選び方の基準を整理しておくと動きやすくなります。

デジタル広告かマス広告かで選ぶ

広告業界は「デジタル広告(Web・SNS広告、SEO、MAなど)」と「マス広告(テレビ・新聞・雑誌・OOHなど)」で業界構造も採用市場もかなり異なります。

デジタル広告志望なら、アドキャリ転職・シンアド転職・シンフォニードのうちいずれかと、リクルートエージェントやdodaを組み合わせるのが現実的です。マス広告・マスコミ志望であれば、マスメディアンが業界最も深い知見を持つ専門エージェントのため、まず登録を検討したい1社です。

現在のキャリアから選ぶ

20代・未経験・第二新卒層はマイナビエージェントとマスメディアン(個別相談会あり)の組み合わせが基本です。

中堅〜ベテランで年収アップやポジションアップを目指すなら、ビズリーチへの登録でスカウト状況を把握しながら、業界専門エージェントで非公開求人にアクセスする方法が向きます。現職がIT・SaaS系でマーケ方向に転向したいなら、シンフォニードのIT×広告掛け合わせの求人は特に相性のよい選択肢です。

特化型と総合型を組み合わせる

業界専門エージェントは深い知見と非公開求人が強みですが、求人の幅に限界があります。逆に総合型だけで動くと、大手広告代理店の非公開ポジションにアクセスできないまま活動を終えるリスクがあります。両方の弱点を補い合う意味でも、専門エージェント1〜2社+総合型1〜2社の合計2〜3社への同時登録が基本の形です。

面談の日程が重なって負担になり過ぎない範囲で、各社の紹介求人を見比べながら進めてください。

まとめ

広告業界の転職でどのエージェントを選ぶかは、志望する職種とキャリアの現在地によって変わります。Web広告運用職を狙うならアドキャリ転職やシンアド転職、マスコミ・広告業界全般ならマスメディアン、IT×広告の掛け合わせならシンフォニードが相性のよい起点になります。

業界専門エージェントだけで動くと求人の幅が狭まりやすいため、リクルートエージェントやdodaとの併用で選択肢を広げるのが実際的です。エージェントの登録は無料で、複数社に同時登録しても問題ありません。

まずは志望する広告職種と自分の経験に近いエージェント1〜2社に登録して、キャリア面談で求人の現状を確かめるところから始めてみてください。

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