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出版社の職種にはどんなものがある?編集以外の仕事を解説

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出版社に入りたいが、編集者以外の職種が思い浮かばない方は多いです。そのままでは、書店営業・ライツ・デジタル部門といった入り口を、確認する前に諦めることになります。

出版社の職種は、本をつくる仕事と本を売り広げる仕事の2系統に分かれます。小学館の採用サイトでは職種を3分類して案内しており、GoogleのAIは「つくる系・売る系」の2分類を示します。法人営業・経理・Web制作の経験は、売る側の職種で直接使えます。

どちら側に自分が向くかを先に決めてから職種一覧を見ると、狙うべきポジションが絞り込めます。自分の経歴がどの職種につながるか、本文の一覧で照らし合わせてみてください。

この記事の内容

出版社の職種は2系統に分かれる

出版社の職種は、本をつくる仕事と本を売り広げる仕事の2系統に分かれます。出版社と聞くとまず編集者が浮かびますが、小学館の採用サイトは編集以外にもさまざまな仕事があると明示しています。本の中身に関わる職種だけが出版社ではありません。

つくる系と売る系の全体像

つくる系は、本の中身を作る職種です。編集が原稿を立て、校閲が事実と表現を確かめ、デザインが見た目を決め、製作部が紙と印刷を手配し、ライターが文章を書きます。原稿が一冊の形になるまでの工程を、この系統が分担しています。

一方で売る・広げる系は、できあがった本を読者に届ける職種です。書店営業が棚を交渉し、広告営業が誌面の広告枠を売り、宣伝が世の中に告知し、ライツが映像化やゲーム化の権利を扱い、デジタル部門が電子化を進めます。本そのものには手を入れません。

会社のお金や採用を回す管理部門も、この届ける側を後ろから支えます。編集者を入口にしなくても、出版社に入る道はいくつもあるわけです。

同じ出版社でも職種構成は社ごとに違う

職種の一覧を見て会社を探しても、その職種がその会社に実在するかは社ごとに違います。たとえば新潮社は校閲を独立した専門部署として置いています。社内に校閲のプロを抱える社です。

ところが、校閲を編集者が兼ねる社も多くあります。製作部そのものを持たず、印刷の手配を編集や外部に任せる社もあります。つくる系・売る系という大枠は共通しても、その内訳は会社ごとに別物。だから「この職種で出版社に入りたい」と決めても、その椅子が用意されている社とされていない社に分かれます。

本の中身をつくる職種

1冊の本が読者に届くまでに、著者・編集者・校閲者・デザイナー・製作部が順にバトンを渡します。製作部のように、その名前を知らなかったという方が多い職種も、この工程の中にあります。

編集者

漫画編集者を例にとると、担当作家と毎日打ち合わせし、今回の話で読者をどんな気持ちにさせたいかを一緒に考えるところから始まります。KADOKAWAや講談社ではコミック誌の編集部が担当ごとに分かれており、新人はまず先輩から担当作品を引き継ぎネームのチェックを覚え、徐々に自分の担当作家を持つようになります。

集英社の少年・青年コミック誌編集では、読者イベントやアニメ化・映像化の調整、グッズ監修まで編集者の仕事として含まれており、原稿を直す人だけでなく、作品の可能性を広げるプロデューサーに近い動き方をします。

書籍の編集者になると、著者との企画打ち合わせから原稿の受け取り・校了作業・コミックスや企画本の発行まで一貫して関わります。校了が近づく時期は印刷会社から届いた校正のチェックと修正対応が集中し、深夜に作業が続くこともあります。企画段階から校了まで通常6か月〜1年以上かかるため、複数の案件を並行して動かす管理能力が実務では必須です。漫画編集者の収入水準を先に確認しておくと、出版社選びの基準が絞りやすくなります。

漫画編集者の年収はいくら?出版社別・キャリア年次別の実態と上げ方

校閲・校正

新潮社は社員・嘱託・契約社員を合わせた約460人のうち、50人前後が校閲専門部署に所属しています。出版社の中でも特に校閲に人員を割く体制として知られており、ゲラ(校正刷り)を読み込んで誤字脱字だけでなく内容の事実関係まで踏み込むのが同社の校閲です。

作中で東京から名古屋まで車で移動する場面の所要時間がおかしい、前作では主人公の部屋が2階だったのに今作で1階に変わっている、といった描写の矛盾まで指摘します。物語の時代設定と実際の歴史が合っているかも確認します。たとえば作中の年代にまだ存在しないはずの施設が登場していないかなど、細かい事実関係を一つひとつ調べるのも日常業務です。

地名・人名・数値データは辞典や資料で裏取りし、文学作品の参照元となった実在の場所や出来事が正確かどうかまで確認します。校正は初稿と再校の文字の食い違いを照らし合わせる作業で、校閲は原稿そのものの内容の正確さを検証します。両者を兼ねる出版社もありますが、新潮社のように校閲専門の部署を設けているケースでは、深い知識と調査力が必要になります。

デザイナー

出版社のデザイナーが日常業務で使うのは主にAdobe InDesign・Illustrator・Photoshopの3ツールです。InDesignは書籍・雑誌のレイアウト組版の中心で、Illustratorはロゴやタイトルロゴの作成に、Photoshopは表紙に使う写真の加工や合成に使い分けます。

装丁では編集者からコンセプトの説明を受けたうえで複数のデザイン案を作成し、著者・編集者とすり合わせながら1案に絞り込んでいきます。書店の棚に並んだとき5秒以内に手に取ってもらえるかを意識しながら、フォント・色・イラストや写真の組み合わせを調整します。

電子書籍の普及に伴い、紙とePubやKindleフォーマットの両方に対応したレイアウト設計が必要なケースが増えました。紙の段組みをそのまま電子に流用するとスマートフォンで読みにくくなるため、デバイスごとのリフロー表示を想定したデザイン判断が加わっています。印刷会社への入稿データの仕上げも担当するため、色校正の知識や印刷規格の理解も必要です。

製作部

ポプラ社の製作部の仕事は、印刷・製本・加工の発注、進行管理、用紙選定、原価管理です。編集は本の中身を作り、営業は売りますが、製作部は中身を「本」という形に落とす役割があります。製作部がない出版社もあり、その場合は編集者が印刷会社と直接やり取りしています。

ポプラ社には幼年童話向けの特注用紙があります。印刷の発色や子供が読みやすい厚さを考慮して特注で製造してもらったもので、製作部がそれを管理しています。仕様が決まったら印刷会社や用紙代理店と調整し、デザイナーの意図を形にする工程を手配するのが製作部の仕事です。

ライター

集英社・小学館といった大手では、編集部の半分近くがフリーライターで構成されています。社内に専属を置かず、外部や編集プロダクションのライターをアサインする社が多いです。

ライターは、編集者が立てた企画に基づき、リサーチ・取材・インタビューで情報を集めて原稿を書く職種です。書籍、雑誌、Webメディアと媒体を問わず活動できますが、出版社に正社員として在籍するケースは限られます。

本を売り広げる職種

刷り上がった本は、トーハンや日本出版販売といった取次の倉庫を経由して、全国の書店へ流れていきます。届いた新刊を書店員が棚のどこに置くか決め、入口近くの平積みになるか、棚差しの一冊になるかで、初動の売れ方が変わります。この棚をめぐる動きに書店側から働きかけるところから、本を売り広げる職種は始まります。

売る側の入り口は、編集とは違うところにあります。他業界で営業をやってきた人、経理や法務を経験してきた人、Web広告を扱ってきた人。そうした経歴がそのまま入り口になる職種が、出版社の中にいくつも並んでいます。

本を届ける営業

刷った本の約4割が、売れずに出版社へ戻ってきます。返品率は業界平均で約40%。この数字が出版社の販売職を動かす起点になっています。

本は委託販売制度で書店に並ぶため、売れ残れば返品される前提で流通します。だからこそ、どこにどれだけ置いてもらうかで収益が変わります。

書店営業は、担当エリアの書店を定期巡回し、新刊をどの棚に何冊置くかを書店員と交渉する仕事です。ただ置いてもらうだけでなく、入口近くの平積みを勝ち取れるかどうかで初動の売れ行きが変わります。

そのためPOPやポスターを持参し、この本がなぜ売れるのかを書店員にプレゼンする場面も出てきます。本と書店をつなぐ取次、トーハンや日本出版販売を経由して全国の書店へ本が流れる仕組みの、その最前線に立つのが書店営業です。

一方で広告営業は、雑誌や書籍の広告枠を企業に提案する職種です。紙媒体の広告収入が細るなかで、近年はWeb広告やタイアップ提案の比重が増えています。法人営業の経験があれば、扱う商材が広告枠に変わるだけで、積み上げてきた提案の型はそのまま持ち込めます。

宣伝広報

良い本を刷っても、その存在が読者に伝わらなければ書店で素通りされます。宣伝広報は、本の存在を読者に届けるための職種です。書評依頼やプレスリリースの配信、著者インタビューの手配からSNS運用、Web広告の入稿まで、一冊を世に広げる動きを一手に引き受けます。

発売前にゲラを書店員やインフルエンサーに先回りで読んでもらい、感想を発信してもらう仕掛けも宣伝広報の仕事です。話題が読者に届く形は、本ごとに変わります。早川書房は2020年、感染症をテーマにした一冊を48時間限定で全文公開し、世の関心が高まる瞬間に本を差し出しました。

ダイヤモンド社はYouTubeチャンネルと連携した動画で本の中身を映像から知ってもらう導線を作っています。どの本に何が効くかを読み、手を打つのが宣伝広報になります。

ライツと版権

漫画や小説の映像化、ゲーム化、グッズ展開、海外版権。ライツと版権は、本そのものを売るのではなく、本が持つ権利を別の形で動かす職種です。知的財産(IP)のメディアミックス展開について、契約条件の交渉から権利管理までを行います。

紙の販売が縮むなかで、この領域が出版社の収益を支える柱になってきました。一冊の漫画が映像になり、ゲームになり、グッズになっていくたびに、その作品の入り口が増えます。契約条件を詰め、権利を守りながら展開先を広げる、本を読者に届ける営業とはまた別の売り方。

デジタル部門

出版社にも紙を扱わない販売の仕事があります。電子書籍やクロスメディアを扱うデジタル部門がその領域で、電子書籍の制作と配信管理、Webメディアの運営、SNSプロモーション、データ分析まで、この部門が引き受けます。

この部門は、出版業界の外で身につけた経験が直接使えます。たとえばWeb制作やシステム開発、デジタルマーケティングの経験があれば、採用担当者からも高く評価されやすくなります。編集の経験がなくても、デジタルの土俵なら出版社に入る道は閉ざされません。

管理部門

人事、経理、総務、法務。管理部門は、一般企業と同じ職種が出版社にもそのまま並んでいます。会社を回す仕事である以上、出版社であっても他業界であっても、土台の業務は変わりません。

ただし出版社ならではの色も加わります。印税計算や著作権法務といった、本の権利とお金にまつわる業務が日常に入ってくるからです。経理や人事の経験があれば、その経験を持ち込んだうえで、出版特有の知識を後から重ねていけます。本の中身にも、本を世に広めることにも直接は関わらない職種から、出版社で働く道が始まることもあります。

出版社の職種に向いている人

たくさんの活字を読める力と、売れる本を企画する力は別物のスキルです。本を読むことが前提になる職種ばかりではありません。原稿に向き合う仕事もあれば、できあがった本を書店へ広げる仕事もあって、つくる側に手応えを感じる人と売る側で力を出せる人は、そもそも適性が違います。

原稿や細部にとことんこだわれる人

校閲は原稿に目を通し、事実と異なる点や矛盾する内容がないか確認し、誤字脱字や日本語表現の誤りをチェックする仕事です。誤字のチェックにとどまらず、書かれている内容の事実確認まで、細部にわたって細心の注意を払わなければなりません。1つの作品にじっくり向き合い、わずかな矛盾や違和感を拾い上げる集中力が求められます。

こうした細部への向き合い方は、校閲に限らずつくる系の職種全般に共通します。編集職は本の発行が近づくと作業が一気に集中し、徹夜での確認作業が発生することもあります。複数の案件が同時に走り、それぞれ進み具合の違う原稿を並行して抱える時期も少なくありません。

もっとも、こうした仕事はデスクワークが中心です。人と賑やかに動くより、机に座って一文字ずつ確かめる時間を苦に感じない人のほうが続きます。新卒入社後すぐ自分の担当を持ち、作品が完成するまで作家と1対1で向き合って、責任を持ってやり切る場面もあります。

人を動かすことに手応えを感じる人

書店営業は、出版取次や書店に対して自社の本をより多く発注してもらえるよう働きかける仕事です。担当エリアの書店を定期巡回し、新刊の棚を交渉してPOPを持参するのが日々の動きになります。新人営業の話では、書店員との人間関係づくりが営業の中心業務だと語られます。本の中身そのものより、本を置いてくれる相手との関係を一歩ずつ積み上げる仕事です。

ただし、人と話すのが得意というだけでは続きません。売れ残った本がどれだけ返ってくるか、宣伝した本にSNSでどんな反応が出るか、そうした数字を追いながら次の手を決められる人が向きます。広報や宣伝の部門でも、新刊の認知をどう広げるかをデータで見て動きます。法人営業の経験があるなら書店への営業、販促やマーケティングに携わった経験があるなら宣伝の部門と、本を読む力とは別の経歴が入り口になる職種です。

締切のプレッシャーに耐えられる人

出版の仕事は出版日が決まっているため、さまざまな締め切りに合わせて動きます。締め切りを過ぎると多くの人に迷惑がかかり、長時間労働になる場面も出てきます。

ただし締切プレッシャーに耐えるだけでは足りません。社会のトレンドや人々の関心を察知し、担当する本や売り方に落とし込む感覚も求められます。たとえばSNSの普及で情報の移り変わりは早く、半年前に刺さった切り口が通じない。その速さに置いていかれず追える人が、つくる側にも売る側にも必要です。

出版社を含むエンタメ系の業界全体として働く環境の厳しさを事前に確かめたい方は、こちらも参考にしてください。

エンタメ業界はやめとけ←なぜ?理由や向いている人の特徴など解説!

出版社の職種で求められる力

編集者も書店営業も、日々向き合う相手も仕事の型も違います。それでも職種をまたいで共通して問われる力があります。KADOKAWAの企画会議では、タイトルだけでは通らず、誰にどう届けるかまで含めた企画案を採用直後から問われます。

この問われ方に近い力は、つくる側でも売る側でも顔を出します。本をつくる職種にも本を広げる職種にも共通して効いてくる代表的な2つに絞って見ていきます。

企画力

企画力というと面白い案を思いつく力に聞こえますが、現場で求められるのはその先です。KADOKAWAの企画会議で問われるのは、誰にどう届けるかまで含めた一冊の設計です。担当編集者の選考試験でも、今あなたが作りたい企画を1つ持ってきてと聞かれることがあり、思いつきの段階で止まっている案は採用直後から崩されます。読者像と届け方が抜けた企画は、編集部でも書店営業でも通りにくい。

たとえば企画の根拠を探すとき、AmazonランキングのリアルタイムデータやXのトレンド、書店POSデータを突き合わせて、どの層が何を求めているかを読み解きます。売れている本の隣に自分の案を並べて、勝てる理由を言葉にできるかが分かれ目です。発想の良さだけでは足りず、数字と読者の動きから一冊を組み立てる力が要ります。

調整力

1冊の書籍には、著者・編集者・校閲者・装丁デザイナー・DTPオペレーター・印刷会社・取次・書店という8つの主体が関わります。それぞれの都合は噛み合わないことのほうが多く、誰かの理想を通すと別の誰かの締切が崩れます。出版社の職種が日々向き合うのは、この噛み合わなさです。

たとえば著者が原稿を大幅に加筆したいと言ってきたとき、著者の要望、デザイナーの作業量、印刷会社の入稿日、書店の注文締切をすべて考慮して、どこまで足してどこで止めるかの落としどころを提案します。全員の希望を足し算しても本は出せません。引き受けられる範囲を判断して、関わる相手に納得してもらう交渉が日常になります。

もっとも、調整は事務的なすり合わせばかりではありません。漫画編集の場合、締め切りが守られないとき頭ごなしに叱るのではなく、次の話を一緒に面白くする方向へ作家の気持ちを向け直します。相手を責めずに前へ進ませる、こうした人の動かし方も調整力の一部です。編集だけでなく営業や管理の職種にも、形を変えて求められる力です。

出版社で働くにはどうすればいい?

出版社の入り口は新卒一括採用が中心で、職種を選んで応募できるとは限りません。総合職で採るため、編集を志望しても営業や管理部門に配属される入社もあります。ただし職種を絞り込んだなら、新卒の門だけが入り口ではありません。中途採用や前職の経験を使えるルートが、職種ごとに残されています。

新卒で目指す

集英社・講談社・小学館・KADOKAWAといった大手は、職種別ではなく総合職での採用が中心です。集英社は採用25人前後に対し228倍以上、講談社は採用20人程度で100〜300倍と推計されます。採用人数が二桁にとどまる枠を、毎年数千人が奪い合う計算になります。

たとえば内定者の多くは東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の出身者です。学歴がそのまま採否を決めるわけではないものの、難関校の比率が高い事実は採用ページや内定者の経歴から読み取れます。

総合職採用では、職種を指定して選考を受けられないことがほとんどです。編集を希望して入っても、最初の配属が書店営業や広告営業、管理部門になるケースがあります。配属は会社判断で決まり、入社時点で担当職種を確約されることはまずありません。

中途で入る

職種を一つに絞ったなら、中途は新卒よりも経歴を直接ぶつけられる入り方です。法人営業の経験があれば書店営業や広告営業へ、経理や人事の経験があれば管理部門へ、前職の職種に近い枠を狙って応募します。社会人としての実務がそのまま評価軸になるため、未経験から編集を狙うより選考を通りやすいです。

編集寄りの仕事を目指すなら、いきなり大手の編集職に応募するより段階を踏む道があります。編集プロダクションやWebメディアで編集・制作の経験を積み、そこから出版社へ移るルートです。

もっとも大手編集職の中途枠は同職種の経験を数年求められることが多く、未経験からの一足飛びで入れる枠は限られます。

IT・Web関連のスキルを持つなら、電子書籍・クロスメディア部門が狙い目になります。サイト制作やシステム開発、データ分析の経験があれば、このデジタル領域では採用ハードルが下がりやすいからです。

入りたい職種が決まったら、その経験を求める出版社の求人を探すところから動き出します。職種から逆算して経歴を磨く時間を取れるかどうかで、入れる選考枠の数が変わります。出版社・マスコミ業界に強い転職エージェントを探している方は、こちらで特徴を確認してみてください。

【2026年版】マスコミ業界に強い転職エージェントおすすめ10選!選び方も解説

出版社への中途転職が難しい理由と職種別の突破方法については、出版社への転職はなぜ難しい?難易度の構造と職種・経歴別の突破方法を解説で詳しく解説しています。

まとめ

出版社の職種は「本をつくる系」と「本を売り広げる系」の2系統に分かれます。編集者・校閲・デザイナー・製作部・ライターがつくる側に、書店営業・広告営業・宣伝広報・ライツ・デジタル部門・管理部門が届ける側に並んでいます。

つくる系に向くかどうかは、原稿や細部へのこだわりと締切プレッシャーへの耐性で判断できます。売る系は、法人営業・経理・Webマーケティングなど他業界の経験が直接使える選考枠があります。

出版社の多くは総合職採用のため入社後の配属は会社判断になりますが、職種を絞って中途から入るルートも整っています。自分がどちらの系統に向くかを決めてから、職種と入り口を照らし合わせてみてください。

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